お知らせ

2023-07-05 06:00:00

倉敷中央病院の連携の会に参加しました。

昨晩、倉敷中央病院・倉敷中央病院付属予防医療プラザにて開催された開放病床登錄医総会に参加してまいりました。

 

開放病床とは、当院の患者さんが倉敷中央病院に入院になった際に、倉敷中央病院の先生と共に、かかりつけ医である当院(院長)も担当医として診療に関わらせていただくようなシステムです。それにより入院中の患者さんの様子がよく分かるようになり、退院後の診療にスムーズにつながるなどのメリットがございます。

 

当院でも院長自身が登録医となっており、倉敷中央病院の開放病床を利用させていただく事が可能です。

患者さんや倉敷中央病院の状況にあわせてにはなりますが、適宜ご相談させて頂きます。

 

 

今までお伝えしてきた通り、院長が定期的に勤務を継続している水島中央病院でも同じような体制をとらせていただく事が可能です。(厳密には水島中央病院の場合には、開放病床ではなく一般病床や地域包括ケア病棟になります)

お気軽にご希望などお伝えください。

2023-06-30 06:00:00

アボットメディカルジャパン様のご厚意により資料を掲載しました:異型狭心症・微小血管狭心症

この度、アボットメディカルジャパン様のご厚意により、異型狭心症(攣縮性狭心症)・微小血管狭心症(CMD:冠微小循環障害)についての資料を当院のホームページに掲載させて頂く事ができました。下記リンク(当院の 主な病気や症状 ページ)よりお進みください。

 

最近特に色々な研究が進み、知見が深まっている分野です。これまで診断に至っていなかった方が、新たに診断されるケースも増えてきている印象です。

 

気象(気象病という概念も耳にする事が増えています)やストレス、疲労、いわゆる自律神経/調節の要素 などの関係もあり最近は色々な年代の方から、胸痛/呼吸困難感や倦怠感などに関してご相談を頂く事が増えています。

 

実際には、心臓神経症や胸痛症候群、調節性障害といった概念/症状と明確に区別や判断がつきにくいケースも多く、どのようにどこまで検査や治療を進めていくかは患者さんの病状などにあわせて相談が必要と考えています。必要時は専門機関や他科(産婦人科や心療内科など)とも連携しての診療が必要となってきます。

 

 

https://yokoyama-heart.com/menu (ページの真ん中あたりに記事がございます)

 

 

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2023-06-08 07:00:00

小中学校/高校・心臓検診後の精査受診に関して

小中学校/高校・心臓検診後の精査受診に関して

 

倉敷市では小学校1年、中学校1年、高校1年で心臓検診が行われており、私自身も委員として関わらせて頂いております。

 

川崎医科大学附属病院、倉敷中央病院・倉敷中央病院リバーサイド、藤井ハートクリニック、はばら内科ハートクリニック 等の医療機関とともに当院も心臓検診後の精査受診に関する医療機関として指定頂いております。

 

当院では特に受診日の指定などを設けておりません。予約制ではございませんので少しお時間に余裕をもって来院頂ければと思います。

 

当院での診療の結果、さらに詳細な評価や他の医師(小児循環器専門医等:セカンドオピニオン目的も兼ねて)の判断が望ましいと判断した際には、他の医療機関へご紹介させて頂く事もございますのでご了承頂ければ幸いです。

2023-06-04 07:00:00

心腎連関を考えるWebセミナーにて講演を行いました。

心腎連関を考えるWebセミナーにて講演を行いました。

座長はすぎはら眼科内科の杉原雄策先生が担当してくださりました。杉原先生は私の香川大学時代の先輩にもあたり、私にとっても大変貴重な機会となりました。

 

また特別公演では川崎医科大学附属病院の岡本公志先生にお話し頂きました:座長・水島中央病院/名誉院長 中務治重先生。

 

県内から多くの医療関係者の皆様にご参加いただき、有意義な機会となりました。

 

増え続ける心不全患者さんの予後は、研究によると悪性腫瘍に匹敵するのではと報告され始めています。

何より早期発見・管理が重要です。

 

心臓だけでなく、腎臓だけでなく、貧血(腎性貧血:腎臓が悪いと貧血になりやすくなります)や運動療法のマネージメントにもしっかりと向き合っていくことが重要とあらためて認識しました。

 

 

【確定】心・腎連関 鉄動態から考える貧血治療webセミナーppt.jpg

 

 

2023-05-30 08:00:00

9価HPVワクチン(シルガード9)の接種を開始しています。

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期の予防接種において、令和5年4月1日より9価HPVワクチン(シルガード9)が使用可能となり、当院でも接種を開始しております。

9価HPVワクチン(シルガード9)の1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は、2回で接種を完了することが可能となっています。

*この場合、初回接種から2回目接種までの間隔を最低5か月以上空ける必要があります。

 

従来のガータシルも引き続き接種可能です。

 

*詳細は倉敷市ホームページ等もご確認ください。