お知らせ

2025-02-13 07:00:00

倉敷中央病院・水島協同病院との心不全連携の会に参加しました。

昨晩診療後に、倉敷中央病院・水島協同病院との心不全連携の会(水島 Network Meeting ~かかりつけ医から始める心不全地域連携~)に参加させて頂き、パネリストとして発表をさせて頂きました。

 

 

現在、心不全や循環器診療について、水島地域でより多くの場面で担えるように、倉敷中央病院(副院長・循環器内科主任部長・門田先生、川瀬先生、岡先生)、水島協同病院(副院長・吉井先生)と連携して診療体制について議論を重ねているところです。

3人主治医制という体制をとり、高次医療機関である倉敷中央病院・地域の基幹病院である水島協同病院や水島中央病院・我々のようなクリニック の3者で協力しながら1人の患者さんを担当し、適宜お互いのメリットを活かしていく診療体制を目指しています。

 

 

現実には様々な課題があるかとは思いますが、引き続き関係各所との連携を深めていく事で、心不全や循環器診療以外においても様々な利点が生まれるのではないかと考えています。

上記の病院以外にも現在当院としては、倉敷中央病院リバーサイドや倉敷紀年病院等へ患者さんの事で相談させて頂く機会も増えております。

当院だけでできる事は限られています。様々な患者さんのそれぞれのステージに合わせて、連携施設へスムーズに相談できる体制を今後も維持していければと考えています。

 

 

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2025-02-12 07:00:00

中四国クラシエ漢方セミナーで登壇させて頂きました。

先日開催されました中四国クラシエ漢方セミナーへ登壇させて頂きました。

 

尊敬する先輩である 小林先生 を倉敷へお招きし、とても貴重な機会となりました。

私の医学生時代からの目標であり同志である小林先生とこのような機会を頂き大変嬉しく感じております。

 

 

私は、漢方治療の内容を少しと、普段の悩みや葛藤を皆様と共有させて頂きました。

現在も勤務医としての側面(関連病院での外来や病棟診療、当直など)と、かかりつけ医・町の開業医としての側面を、同時に日々経験しておりますが、どちらの立場にも悩みや葛藤がある事を日々実感しています。特に我々が医療を行なっている地域ではやはり医師不足の面が否めず、どうしても1人あたりで多くの患者さんの管理をさせて頂く立場になります。本当は5つ星ホテルのように全くお待たせする事なく、全てにおいて完璧な接遇を提供できる医療機関があれば良いのでしょうが、実際の地方の医療機関の現場では現実的には難しい面を感じます。今後の課題とさせて頂きます。

 

小林先生のお話は、本当に興味深く、大変勉強になる内容でした。機能性胃腸障害(検査やカメラ等で明らかな異常がないものの、色々な症状を自覚される)の患者さんが増えている事やその対応について多くの事を勉強させて頂きました。

日々の診療に生かしていければと考えています。

 

 

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