お知らせ
2023-07-30 07:30:00
当院での新型コロナウイルス感染症治療に関して
地域での流行もあり、最近お問い合わせを頂く事が多い内容かと思います。
当院では、患者さん1人1人の病状や状況に合わせて、新型コロナウイルス感染症治療薬(ゾコーバ、パキロビット、ラゲブリオ)の投与にも対応しております。
ただ、いずれも新規治療薬である事や適応の問題(重症度)、併用禁忌(飲み合わせの問題)、薬価の問題(当面は公費負担=国の負担)などもあり、実際に処方を行う方は限定されております。通常は対症療法(解熱剤や漢方薬など)のみで少しづつ改善が得られる方も多い印象です。特に漢方薬の有効性に関する報告も増えてきています。
詳細は実際の診察時にもご説明させて頂きます。*オンライン診療等には対応しておりません。
よろしくお願いします。
2023-07-26 07:45:00
第2回倉敷ユースカンファレンスで講演をさせて頂きました。
昨日、倉敷中央病院 予防医療プラザ5階「古久賀ホール」にて開催された、第2回倉敷ユースカンファレンスで講演を行いました。
本会は倉敷の各エリアの若手世代の循環器内科医の勉強会で、昨日は倉敷中央病院からも多くの先生にご参加頂きました。
Session1では私からも最近の現状に関してプレゼンテーションをさせて頂きました(座長:藤井ハートクリニック 大鶴先生)。
Session2ではつばさクリニックの中村先生にご講演を頂きました。あらためて在宅医療の奥深さについて学ぶ事ができました。
クリニック単位でも、倉敷は各エリアごとに循環器内科を専門とする先生がおられ、とても心強く感じています。
そのような先生同士で、一同に集まることのできる本会(倉敷ユースカンファレンス)の存在をとても貴重に感じております。
あらためて発起人の1人である、すぎはら眼科内科・杉原隆太先生に御礼申し上げます。
短時間ではありましたが、色々な立場の先生と有益な情報交換ができ、大変勉強になりました。
引き続き他の施設の方とも連携しながらの診療が重要と認識しました。
2023-07-05 06:00:00
倉敷中央病院の連携の会に参加しました。
昨晩、倉敷中央病院・倉敷中央病院付属予防医療プラザにて開催された開放病床登錄医総会に参加してまいりました。
開放病床とは、当院の患者さんが倉敷中央病院に入院になった際に、倉敷中央病院の先生と共に、かかりつけ医である当院(院長)も担当医として診療に関わらせていただくようなシステムです。それにより入院中の患者さんの様子がよく分かるようになり、退院後の診療にスムーズにつながるなどのメリットがございます。
当院でも院長自身が登録医となっており、倉敷中央病院の開放病床を利用させていただく事が可能です。
患者さんや倉敷中央病院の状況にあわせてにはなりますが、適宜ご相談させて頂きます。
今までお伝えしてきた通り、院長が定期的に勤務を継続している水島中央病院でも同じような体制をとらせていただく事が可能です。(厳密には水島中央病院の場合には、開放病床ではなく一般病床や地域包括ケア病棟になります)
お気軽にご希望などお伝えください。