お知らせ

2025-03-05 14:15:00

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種の期間延長に関して

子宮頸がんワクチンの需要の増加に伴うワクチン出荷状況等を踏まえ、キャッチアップ接種期間中の3年間(令和4年4月~令和7年3月末まで)に1回以上接種している方について、キャッチアップ接種期間終了後も1年間、公費で3回の接種が完了できるよう経過措置が設けられる事となりました。

 

経過措置の対象者は、キャッチアップ接種の対象者(平成9年度生まれから平成19年度生まれの女子)及び令和6年度が定期接種の最終年度の方(平成20年度生まれの女子)です。未接種者は令和6年度中に接種開始することをご検討頂ければ幸いです。

 

当院での接種を希望される方は事前にお電話での予約をお願いしております。診察時間帯であればどの時間でも対応しております。他の患者さんの状況により受付後10分〜20分程度お待ち頂く事もございます。あらかじめご理解のほどよろしくお願いします。

 

詳細はこちらの倉敷市のHPもぜひご参照下さい。

2025-02-13 07:00:00

倉敷中央病院・水島協同病院との心不全連携の会に参加しました。

昨晩診療後に、倉敷中央病院・水島協同病院との心不全連携の会(水島 Network Meeting ~かかりつけ医から始める心不全地域連携~)に参加させて頂き、パネリストとして発表をさせて頂きました。

 

 

現在、心不全や循環器診療について、水島地域でより多くの場面で担えるように、倉敷中央病院(副院長・循環器内科主任部長・門田先生、川瀬先生、岡先生)、水島協同病院(副院長・吉井先生)と連携して診療体制について議論を重ねているところです。

3人主治医制という体制をとり、高次医療機関である倉敷中央病院・地域の基幹病院である水島協同病院や水島中央病院・我々のようなクリニック の3者で協力しながら1人の患者さんを担当し、適宜お互いのメリットを活かしていく診療体制を目指しています。

 

 

現実には様々な課題があるかとは思いますが、引き続き関係各所との連携を深めていく事で、心不全や循環器診療以外においても様々な利点が生まれるのではないかと考えています。

上記の病院以外にも現在当院としては、倉敷中央病院リバーサイドや倉敷紀年病院等へ患者さんの事で相談させて頂く機会も増えております。

当院だけでできる事は限られています。様々な患者さんのそれぞれのステージに合わせて、連携施設へスムーズに相談できる体制を今後も維持していければと考えています。

 

 

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2025-02-12 07:00:00

中四国クラシエ漢方セミナーで登壇させて頂きました。

先日開催されました中四国クラシエ漢方セミナーへ登壇させて頂きました。

 

尊敬する先輩である 小林先生 を倉敷へお招きし、とても貴重な機会となりました。

私の医学生時代からの目標であり同志である小林先生とこのような機会を頂き大変嬉しく感じております。

 

 

私は、漢方治療の内容を少しと、普段の悩みや葛藤を皆様と共有させて頂きました。

現在も勤務医としての側面(関連病院での外来や病棟診療、当直など)と、かかりつけ医・町の開業医としての側面を、同時に日々経験しておりますが、どちらの立場にも悩みや葛藤がある事を日々実感しています。特に我々が医療を行なっている地域ではやはり医師不足の面が否めず、どうしても1人あたりで多くの患者さんの管理をさせて頂く立場になります。本当は5つ星ホテルのように全くお待たせする事なく、全てにおいて完璧な接遇を提供できる医療機関があれば良いのでしょうが、実際の地方の医療機関の現場では現実的には難しい面を感じます。今後の課題とさせて頂きます。

 

小林先生のお話は、本当に興味深く、大変勉強になる内容でした。機能性胃腸障害(検査やカメラ等で明らかな異常がないものの、色々な症状を自覚される)の患者さんが増えている事やその対応について多くの事を勉強させて頂きました。

日々の診療に生かしていければと考えています。

 

 

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2025-01-30 22:00:00

予防医療のすすめ:倉敷中央病院での予防医療を考える会に参加しました。

本日、倉敷中央病院附属予防医療プラザで開催された、予防医療を考える会にパネリストとして参加させて頂きました。

 

倉敷中央病院総院長の山形先生をはじめ、倉敷中央病院や地域の様々な医療機関の皆様と様々な情報交換をさせて頂く事ができました。

 

倉敷市の検診・ドック受診率の低さや、自営業者の方の検診・ドック受診率の低さなどが課題として挙げられております。

当院に通院されている患者さんはご存知かもしれませんが、当院でも通院患者さんの他施設での検診・ドック受診を推奨しております。

(診察のたびに何度もしつこく確認しており、申し訳ありません)

他施設での検診・ドック結果を持参された場合には、その結果をこちらの電子カルテに取り込む事で当院で行う同時期の同様の定期血液検査などはスキップ可能とする取り組みを行なっています。

 

 

またどうしても普段の定期診療では、通院中の疾患以外の様々な癌などの病気を限られた時間で全て確実に早期に見つける事は現実的に通常の人間の医師では困難なケースが多いかと思います。普段の定期診療に加え、検診・ドック+様々なオプション検査を組み合わせる事で早期発見が難しい癌なども発見できる可能性が上がります。

 

倉敷中央病院附属予防医療プラザにおいては、通常の人間ドックはもちろん全身のいろいろな癌の発見に役立つPET CTや、腹部の膵臓癌の発見に有用な腹部MRCP、脳ドック(認知機能チェック)など様々なプランを取り揃えて頂いております。

 

 

なかなか医療従事者でなければ、どのコースやプランを受ければいいのか分からないと感じておられる方も多いかと思います。

当院通院中の患者さんであれば、診療時にご相談頂ければ、患者さんの病状やリスクに応じたコースやオプション検査なども提案させて頂きます。

 

また倉敷中央病院附属予防医学プラザの場合、当院通院中の患者さんであれば、当院から予約等のお手伝いをさせて頂く事も可能で、それぞれのコースやオプション検査なども各種割引料金となるシステムをご準備頂いております。ご興味のある方は受付にパンフレットも準備しております、診察の際にご相談頂いても大丈夫です。

 

 

ぜひ予防医療に関しても、この機会に真剣に考えて頂ければと思います。

特に大切な従業員や家族を抱えていらっしゃる自営業者の皆様、この機会にぜひ一度全身のチェックをおすすめします。

(私も昨年PET CTなど検査を受けて行ってまいりました)

 

 

 

↓↓  倉敷中央病院作成(倉敷中央病院より頂きました)

 

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2025-01-27 14:00:00

1月27日(月曜・夜間20時〜22時)は倉敷市休日夜間急患センターへ出務予定です。

1月27日(月曜)・夜間(20時〜22時)は倉敷市新田にあります倉敷市休日夜間急患センターへ出務予定です。

 

 

院長自身が普段から当番で定期的に出務しておりますので、当院通院中の患者さんにおかれましては上記の日以外でも夜間や休日の急病(内科疾患)等の際は遠慮せずご相談ください。

(検査や処方数など含め対応できる事に制限はございます。病状次第ではそこから高度救急病院への紹介となるケースもあります。あらかじめご了承のほどよろしくお願いします。)

 

  

 

当院において、医師1人で24時間365日対応する事は現実的に困難ですが、上記の様に関連病院での救急当直業務や急患センター等での業務を分担する形で、夜間や休日の救急医療にも引き続き携わっていく所存でございます 。

 

微力ではありますが、引き続き関連病院等での外来〜入院業務も通して、開業医・勤務医といった枠にとらわれず、幅広い働き方で医療へ関わっていければと思います。

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