お知らせ

2026-04-18 19:00:00

CPAP治療の保険適応の基準変更(2026年6月からの診療報酬改定)に関して

当院でも睡眠時無呼吸症候群に関する新規のご相談が非常に増えております。

主な2026年6月からの変更点に関して、まとめてみました。現状で分かっている範囲にはなりますがご参考にして頂ければ幸いです。

お電話でのお問い合わせも多く頂いておりますが、なかなかお電話では、それぞれの保険の自己負担額の違いもあり、検査の流れや費用など詳細をお伝えしきれない事もあるかと思います、ぜひ下記参考にして頂ければと思います。)

 

 

2026年6月から、CPAP治療がより身近になります。

これまで「数値が少し足りないから、まだ保険で治療ができない」と言われていた方でも、今回の改定により保険適用で治療をスタートできる可能性が広がりました。詳細は⇩の図も参照ください。

 

 

■ CPAP(シーパップ)導入の新しい基準(AHI)

AHI(無呼吸低呼吸指数)とは、1時間あたりの無呼吸や低呼吸の回数です。2026年6月より、以下のように基準が引き下げられます。

 

 

図1.png

 

 

*「中等症」の方も対象に: これまでは「重症(AHI 40以上)」でなければ簡易検査から直接CPAPを始められませんでしたが、これからは簡易検査でも「AHI 30以上」で治療可能になります。

 

 

* 精密検査でも緩和: 精密検査(PSG)の結果が「AHI 15以上」であれば、しっかりとした根拠を持って治療を開始できるようになります。精密検査(PSG)に関しては当院では施行しておらず、ご希望もふまえ複数の関連病院から1泊2日入院先を選んで頂いております。精密検査の結果説明やCPAPの導入説明は当院で行うケースが増えております。

 

 

*睡眠時無呼吸症候群の検査や治療(CPAPの定期通院)に関しては、初診時以降はご希望に応じて次回診察の予約を取得する形をとっております。LINE予約も導入しております。CPAPの定期通院に関しては受付〜会計終了まで30分以内に終えれる体制を目指しております。

 

 

 

 

■ 治療の質と「継続」がより重視されます

 

・今回の改定では、単に「装置を使い始める」ことだけでなく、**「治療を適切に続けて、健康を維持できているか」**がこれまで以上に評価される仕組みに変わりました。オンラインにて装置の使用状況を遠隔で確認していく流れ も引き続き継続しております。

 

 

継続的なサポート: 「マスクが合わない」「使いにくい」といったお悩みも、これまで以上にクリニック全体でしっかりとサポートしていく体制を整えていく必要があると考えています。

 

 

当院でも睡眠時無呼吸症候群に関する新規のご相談が非常に増えております。

「自分はそこまでひどくないかも…」と思っていた方も、新しい基準では治療の対象になるかもしれません。いびきや眠気は、体が発している大切なサインです。基準が変わるこの機会に、ぜひ一度ご確認いただければと思います。