お知らせ
2024-10-22 07:00:00
薬より運動?: 朝の運動習慣 & 減薬のすすめ
最近外来にて私から何度も話を聞いた患者さんも多いかもしれません。
運動しやすい季節になってきています。特に高血圧、糖尿病、脂質異常等で定期的に内服されている方へ、運動をお勧めしています。
運動療法を積極的に取り入れて、なるべく薬を減らせれたり、中止できれば理想的だと思います。
もちろん特に糖尿病や脂質異常症などは体質や代謝のこともあり急に薬を止めることは難しいかもしれませんし、病状にもよると思いますが、少しでも減薬を目標にできればと思います。
当院では実際に多くの方が高血圧や糖尿病等のお薬から卒業されていますし、特に若年世代の方はそれを目標にしています。
(もちろん年齢や季節的な要因もあり再開となる方も一定数おられますが、トライした事により目標や治療意欲は以前より向上している方も多いです。)
よく患者さんからもご質問を頂きますが、私(院長)自身も、今年も地元の友人や家族と岡山マラソンへ出場予定につき、現在早起きして早朝トレーニングに取り組んでいます。
今年は忙しさを言い訳にしないように少しでも練習に取り組んで本番を迎えようと思います。
順調に年齢は重ねていますが、サッカーの方も岡山県の社会人リーグにて頑張って継続しております。
ぜひ皆さんもこの秋は運動に取り組んで頂ければと思います。
ランニングにしても最初の1Kmや10分は一番しんどいところかと思いますが、うまく血液(酸素)が全身に行き渡ってくると、少し楽になるタイミングが来ます。
可能であれば、最初の1kmや10分の運動で終わるのでなく、できれば30分程度(軽く息が上がる程度の強度)ぜひ続けてみてもらえたらと思います。
下の写真は、早朝の美観地区ランニングにて:週末日中などは観光客の方など非常に多くの方がおられますが、早朝や夜間は静かで人も少なく散歩やランニングにおすすめです。