お知らせ
2024-08-21 08:00:00
子宮頸がんワクチン:キャッチアップ接種に関して:9月末までの初回接種を(公費負担の場合)
子宮頸がんワクチンに関する勉強会に参加しました:2000年代以降、主に若年女性で子宮頸がんの増加が指摘されております。乳がんと並びAYA世代(15歳〜39歳)など若年世代のがんの多くの割合を占め、死亡率も決して低くない事が報告されております。諸外国と比較しても日本でのワクチン接種率は十分なものでなく、子宮頸がんの発生率も比較的高い事が危惧されております。対象年齢の方やそのご家族の皆様、ぜひ各種情報収集の上、接種をご検討下さい。
*子宮頸がんワクチンについて*
当院では従来のガーダシルに加え、現在ではシルガード9を主に使用しております。シルガード9の場合、9歳〜15歳未満の方であれば計2回で接種が完了するメリットもあります。
子宮頸がん予防ワクチンについては、平成25年6月より積極的勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月26日の厚生労働省の通知により、接種勧奨を再開する事になりました。特に小学校6年〜高校1年相当の定期接種対象の世代だけでなく、定期接種対象年齢で接種ができていない平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の方についてもキャッチアップ接種の適応となり公費でのサポートが得られる事があります。詳細は以下倉敷市のリンクや厚生労働省発行のPDFなどご参照ください。*令和7(2025)年3月まで = 公費で接種を完了する場合には2024年9月末までに1回目の接種を終える必要がございます。(https://www.city.kurashiki.okayama.jp/19612.htm)
小6から高1.pdf (0.81MB)
キャッチアップ.pdf (0.71MB)