お知らせ
2025-03-26 06:00:00
最近お問い合わせの増えている花粉症診療に関して:再送
今年は例年よりスギ花粉などの花粉の飛散が早めに始まり飛散量も多い事などが報告されています。
実際に当院でもすでに多くの患者さんからご相談やお電話等でのお問い合わせを頂いております。
下記も参考にして頂けますと幸いです。
当院でも問診事項や臨床所見・経過より花粉症(アレルギー性鼻炎や結膜炎等)相当と判断した場合には、内服薬や点鼻薬、点眼薬での対応を行なっております。
病状や意向、必要性に応じて適宜アレルギー検査(View39、IgE測定)を行うケースもございます。
また患者さんによっては将来的に舌下免疫療法(スギ花粉またはハウスダスト)へ移行される方もおられます。
当院でも舌下錠を服用可能と判断すれば、小学生の患者さんの対応もしております。
*スギ花粉に対する舌下免疫は飛散時期には開始できません(6月〜12月頃が推奨される事が多いです)*
また当院では、基本的に上記花粉症相当と判断した場合には、1週〜2週毎に繰り返し頻回に定期通院して頂くといった形ではなく、病状や患者さんの意向に応じてにはなりますが、初診時から1ヶ月分程度の各種処方(有症状期間や流行期間などもふまえ)等をさせて頂くケースも増えております。頻回の受診となるとなかなか通院が難しい方も多いと思いますので、その辺りは病状や患者さんの意向にも応じて適宜ご相談していきたいと考えています。
ご確認のほど、よろしくお願い致します。