お知らせ
2025-01-23 07:30:00
直近の外来状況・各種感染者数に関して:ようやく少し落ち着きが出てきているようです。
昨年秋頃より各種感染症等の影響もあり、多くの患者さんが来院され、多くの待ち時間が発生しておりました。
体調不良時に申し訳ありませんでした。
特にこの12月〜1月は朝から夜まで通しで外来を続けている日も多くありましたが、この数日でようやくインフルエンザAの感染ピークアウト等に伴い、少し落ち着きが出つつあります。タイミング次第ではホームページ等でご案内させて頂いている待ち時間の目安よりも早めに診察できるケースも増えてきました。
今のうちに診療体制や感染対策の整備等を行なっていこうと思います。
ただ、ついに倉敷・水島地区でも今度はインフルエンザB型が発生し始めています。そして少しづつCOVID19感染もまた増加しております。
皆様においても可能な限り、感染対策をお願いできればと思います。
現在のCOVID19やインフルエンザBは典型的な高熱や気道症状がなく、微熱や腹痛下痢などの消化器症状だけの方も多くおられ、注意が必要です。
現実的には周囲流行を踏まえ、必要時には抗原検査等を適宜行いながら対応を進めるなど、当院でもできる限りの対応を行なっていく方針です。
(発症時期〜抗原検査の時間に関しては諸説あり、一概に『発症から何時間経ってから検査を』と決めつけにくいというジレンマもあります)
少し寒さも和らぎましたが、まだまだ体調を崩しやすい時期が続きます。
今年は花粉症の発症やピークも例年より早まる事が予想されており、すでに当院へご相談に来られる患者さんも増えています。
また秋〜年末の検診で各種異常所見(血圧や糖、脂肪、心電図等)を指摘され、受診される方も増えています。
中には風邪症状で受診された方が、実は既に重度の心不全を発症されていたケースもございました。
各種メディア等の影響もあり睡眠時無呼吸症候群(夜間のいびきや無呼吸など)でご相談に来られる方も増えております。
上記の通り感染対策に加え、日々の食事内容や生活リズム、疲労などにも注意して頂ければと思います。
当院は中学生、高校生の受験生の方の受診者も多いですが、本番で全力を発揮できるように、ワクチン接種を含め引き続き予防にも取り組んで頂ければ幸いです。